TSVファイルをダブルクリックなどで直接Excelで開くと、頭の０表示が削除されたり、データの不具合が発生する可能性があります。
ExcelからTSVファイルを呼び出して、項目列のデータ形式をテキストに設定するとデータ不具合の発生を防ぐことが可能になります。

TSVデータの取込手順

１）Excelを開いて、メニュー［データ］→「テキストまたはCSVファイルから」を選択します。

ファイル選択時に「すべてのファイル」をプルダウンから選択すると、TSVファイルを選択することが可能です。

２）［データの変換］ボタンを押下します。

３）開かれたエディタ画面で、横の全ての列を選択します。
データ型の部分で、「テキスト」を選択します。

４）全列をテキスト型に置換します。

５）「閉じて読み込む」を選択します。

６）全列がテキスト型でファイルが開きます。

TSVデータの保存手順

１）Excelを開いて、メニュー［ファイル］→「名前を付けて保存」を選択します。

２）ファイルの種類で［テキスト（タブ区切り）］を選択して保存します。

３）保存したファイルの拡張子をTSVに変更します。
エクスプローラーの［表示］→［表示 > ］→［ファイル名拡張子］を選択します。

４）拡張子が表示されたら、右クリック→［名前の変更］を選択します。

５）対象ファイルの拡張子を「.tsv」に変更します。